2012年9月8日土曜日

4―光影光 出出出―凸凹凸 凸凸凸

 発展。
 災害や悪天候が過ぎ去り、生き物がのびのびする。
 急成長、巨大化。
 新規参入が話題になり、勢いに乗って成長する。
 新産業の誕生に注目する。
 0+1=+1:月曜日の午前***光に照らされる。認識され
る。

¦|¦¦¦¦ 水地比(すいちひ)

○易経の解釈

 比は並ぶということで、肩を並べるのは良いことだ。よく調べ
て、長い間、正しい行いをしている者であれば、肩を並べても問
題はない。警戒している者も近寄るだろう。これを拒めば災いと
なる。

 初六は、誠意をもって同じ立場になれば、反発はない。誠意を
あらわし続ければ、思いもしない良いこともあるだろう。
 六二は、身内と同じように敬意をはらって肩を並べること。そ
の思いが通じるから良いのだ。
 六三は、肩を並べる価値のない相手だ。
 六四は、よそ者だとしても同じ立場になれる。郷に入っては郷
に従えばよい。
 九五は、同じ立場になったことを宣言する。それを認めない者
は失ってもかまわない。いずれは認めざるおえないので良いのだ。
 上六は、肩を並べられる状況にない。無理をすれば災いがある。

○易経の読み下し文

 比は、吉なり。原(たず)ね筮(うらな)いて、元永貞(げん
えいてい)なれば、咎なし。寧(やす)からざるものまさに来た
らん。後(おく)るる夫は凶なり。

 初六は、孚(まこと)ありてこれに比すれば、咎なし。孚あり
て缶(ほとぎ)に盈(み)つれば、終に来りて他の吉あり。
 六二は、これに比すこと内よりす。貞しくして吉なり。
 六三は、これに比せんとすれど人に匪(あら)ず。
 六四は、外これに比す。貞しくして吉なり。
 九五は、比を顕(あき)らかにす。王は三駆を用いて前禽を失
う。邑人誡めず。吉なり。
 上六は、これに比すに首(はじ)めなし。凶なり。

○易経の原文

 比、吉。原筮、元永貞、无咎。不寧方來。後夫凶。

 初六、有孚比之、无咎。有孚盈缶、終來有他吉。
 六二、比之自内。貞吉。
 六三、比之匪人。
 六四、外比之。貞吉。
 九五、顯比。王用三驅失前禽。邑人不誡。吉。
 上六、比之无首。凶。