探索。
はぐれて見失ったものを探しまわる。
貴重なものだからこそ探しているのだ。
手がかりが得られず、途方にくれる。
動くものならば、待つことも探していることになる。
2+2=+4:木曜日の午前***固まって安定する。形が見
えてくる。
¦||¦|| 兌為沢(だいたく)
○易経の解釈
兌(だ)は理解され、信用されるということで、皆に受け入れ
られる。それを裏切るようなことをしないことだ。
初九は、調和している。だから得るものがある。
九二は、誠意が通じる。だから疑いがはれて、認められる。
六三は、一人勝ちしている。いずれ災いがある。
九四は、公正な取引をしている。だから利益は少ないが、その
道を貫けば、安泰だ。
九五は、だまされやすい性格だ。なんでも信用すれば、危険な
めにあう。
上六は、えこひいきをしている。
○易経の読み下し文
兌(だ)は、亨る。貞しきに利ろし。
初九は、和して兌(よろこ)ぶ。吉なり。
九二は、孚(まこと)ありて兌ぶ。吉にして、悔亡ぶ。
六三は、来りて兌ぶ。凶なり。
九四は、商(はか)りて兌ぶ。いまだ寧(やす)からざるも、
介(かた)く疾(にく)めば喜びあり。
九五は、剥(はく)に孚あり。厲(あやう)きことあり。
上六は、引きて兌ぶ。
○易経の原文
兌、亨。利貞。
初九、和兌。吉。
九二、孚兌。吉悔亡。
六三、來兌。凶。
九四、商兌。未寧、介疾有喜。
九五、孚于剥。有厲。
上六、引兌。