2013年1月25日金曜日

64―影影光 入入出―凹凹凸 凹凹凸

 夢遊。
 夢の中でさまよう。
 現実から逃避し、過去の思い出や幻想に向かう。
 夢の中の行動なので危険はない。
 突拍子もないものが誕生する。
 -1-1=-2:火曜日の午後***衝突する。敵味方の区別
をする。

||¦||¦ 巽為風(そんいふう)

○易経の解釈

 巽(そん)は、揃うということで、とりあえず問題はない。実
行してもいいだろう。慎重にするのがいい。

 初六は、明瞭にすること。指示に従い揃っていることが大事だ。
 九二は、欠点のある者ばかりが揃っている。学者にこまめな指
導をさせれば、役立つようになり、問題はない。
 九三は、心配して揃う。不安が増す。
 六四は、快く揃う。協力し合って、予想以上に多くを得る。
 九五は、揃って話をすれば、理解し合える。意思の疎通がよく
なる。誤解がいつまでも続くわけがはない。協調するには、一緒
に事にあたり、力を出し尽くすことだ。そうすれば、呉越同舟と
なり達成できる。
 上九は、欠点のある者ばかりが揃っている。だから、軍資金や
武器を無駄にすることになる。多勢でも負けてしまう。

○易経の読み下し文

 巽(そん)は、小しく亨る。往くところあるに利ろし。大人を
見るに利ろし。

 初六は、進み退(しりぞ)く。武人の貞に利ろし。
 九二は、巽(したが)いて牀下(しょうか)に在り。史巫(し
ふ)を用うること紛若(ふんじゃく)たれば、吉にして、咎なし。
 九三は、頻(しきり)に巽(したが)う。吝なり。
 六四は、悔亡ぶ。田(かり)して三品を獲たり。
 九五は、貞しければ吉にして悔亡ぶ。利ろしからざることなし。
初めなくして終わりあり。庚(こう)に先だつこと三日、庚に後
(おく)るること三日。吉なり。
 上九は、巽いて牀下に在り。その資斧(しふ)を喪(うしな)
う。貞しけれども凶なり。

○易経の原文

 巽、小亨。利有攸往。利見大人。

 初六、進退。利武人之貞。
 九二、巽在牀下。用史巫紛若、吉无咎。
 九三、頻巽。吝。
 六四、悔亡。田獲三品。
 九五、貞吉悔亡。无不利。无初有終。先庚三日、後庚三日。
吉。
 上九、巽在牀下。喪其資斧。貞凶。