2013年1月10日木曜日

36―影光光 出出出―凹凸凸 凸凸凸


 浸出。
 食べ物を消化する。
 新しい知識や技術を貪欲に学び、ものにする。
 新規参入。
 成功することより、ノウハウを吸収することに重点をおく。
 -0+1=+1:月曜日の午前***光に照らされる。認識さ
れる。

|¦¦¦¦¦ 山地剥(さんちはく)

○易経の解釈

 剥(はく)は、あばかれるということで、身の危険がある。

 初六は、土台から揺らいでいく。そして混乱が起きる。広範囲
に災いがふりかかる。
 六二は、土台が分断され、あばかれる。疑心暗鬼になる。やが
て争いが起きる。
 六三は、自然にあばかれる。うすうす感じていたことだから、
驚きはない。
 六四は、あばかれて、表面があらわになる。警戒が手薄になる。
 六五は、公式の手順にのっとってあばかれる。混乱なく、信頼
される。
 上九は、大損害から、かろうじて逃れた。日頃から誠実な者な
ら助けられるが、そうでなければ、さらにすべてをあばかれる。

○易経の読み下し文

 剥(はく)は、往くところあるに利ろしからず。

 初六は、牀(しょう)を剥するに足をもってす。貞を蔑(ほろ
ぼ)す。凶なり。
 六二は、牀を剥するに弁をもってす。貞を蔑す。凶なり。
 六三は、これを剥す。咎なし。
 六四は、牀を剥するに膚(はだえ)をもってす。凶なり。
 六五は、魚を貫き、宮人をもって寵せらる。利ろしからざるこ
となし。
 上九は、碩(おお)いなる果(このみ)、食らわれず。君子は
輿(よ)を得、小人は廬(ろ)を剥す。

○易経の原文

 剥、不利有攸往。

 初六、剥牀以足。蔑貞。凶。
 六二、剥牀以辨。蔑貞。凶。
 六三、剥之。无咎。
 六四、剥牀以膚。凶。
 六五、貫魚、以宮人寵。无不利。
 上九、碩果不食。君子得輿、小人剥廬。