2013年1月8日火曜日

32―光光光 入入出―凸凸凸 凹凹凸

 循環。
 子は親に似る。
 歴史は繰り返す。
 穏やかな川の流れは変化していないように見える。
 何かに熟練すると、一定のリズムが出来上がり、難なくできる
ようになる。
 だがそれは同じことの繰り返しではなく、変化にうまく対応で
きているからだ。
 1-1=-0:日曜日の午後***揺さぶられる。影響を受け
る。

¦¦¦||¦ 地風升(ちふうしょう)

○易経の解釈

 升(しょう)は、ますで量るということで、不正が正される。
そして、賢人が現れる。不足も解消する。だから、都市が盛大に
なる。

 初六は、正確に計量される。大いに栄える。
 九二は、信頼されていれば、簡単な計量でいい。問題は起きな
い。
 九三は、誰が見ていなくても正確に量ること。
 六四は、正確に計量されているかを検査する。それでこそ不正
が見抜ける。
 六五は、まず信頼されていることが大切だ。その上で計量を始
める。
 上六は、計量することができない。休んだほうがいい。

○易経の読み下し文

 升(しょう)は、元いに亨る。もって大人を見る。、恤うるこ
となかれ。南征すれば吉なり。

 初六は、允(まこと)に升(のぼ)る。大吉なり。
 九二は、孚あればすなわち禴(やく)を用うるに利ろし。咎な
し。
 九三は、虛邑に升る。
 六四は、王、もって岐山(きざん)に亨す。吉にして咎なし。
 六五は、貞しければ吉なり。階(きざはし)に升る。
 上六は、升るに冥(くら)し。息(や)まざるの貞に利ろし。

○易経の原文

 升、元亨。用見大人。勿恤。南征吉。

 初六、允升。大吉。
 九二、孚乃利用禴。无咎。
 九三、升虛邑。
 六四、王用亨于岐山。吉无咎。
 六五、貞吉。升階。
 上六、冥升。利于不息之貞。