2013年1月5日土曜日

24―光光影 入入出―凸凸凹 凹凹凸

 汚濁。
 付き合いのマンネリ化。
 欠点の探しあい。
 お互いに依存しあって離れられなくなる。
 古い制度の見直しや新しい挑戦で「井の中の蛙」から脱するこ
と。
 3-1=+2:火曜日の午前***軌道に乗る。目標を見つけ
る。

¦¦|||¦ 雷風恒(らいふうこう)

○易経の解釈

 恒(こう)は、いつまでも変わらないということで、障害はな
い。だから、失敗することもない。経験がいかせるだろう。行動
しても問題はない。

 初六は、変化のない状態が長く続いている。新たな経験ができ
ず、災いに対処できない。利益にはならない。
 九二は、何事にも動じない。
 九三は、信頼が持続しない。いずれぼろを出す。このままでは
行き詰まる。
 九四は、行動しても報われない。
 六五は、信頼が持続している。従えば得るものがあるが、反発
すると災いがある。
 上六は、無理な変化を求めている。誰もついていけず、損失が
ある。

○易経の読み下し文

 恒(こう)は、亨る。咎なし。貞しきに利ろし。往くところあ
るに利ろし。

 初六は、恒を浚(ふか)くす。貞しけれども凶なり。利ろしき
ところなし。
 九二は、悔亡ぶ。
 九三は、その德を恒にせず。あるいはこれに羞(はじ)を承
(う)く。貞しけれども吝なり。
 九四は、田(かり)して禽(えもの)なし。
 六五は、その德を恒にして貞し。婦人は吉なれど、夫子は凶な
り。
 上六は、振うを恒とす。凶なり。

○易経の原文

 恆、亨。无咎。利貞。利有攸往。

 初六、浚恆。貞凶。无攸利。
 九二、悔亡。
 九三、不恆其德。或承之羞。貞吝。
 九四、田无禽。
 六五、恆其德貞。婦人吉、夫子凶。
 上六、振恆。凶。